| 2007〜2008年度競技規則です。 変更分は赤文字で示しています。 フットサル競技規則は、全部で18条からなっています。 フットサルがサッカーファミリーの1つの競技であることから その精神や適用の考え方は、サッカーと同一であると考えられています。
|
| <第1条>ピッチ | ||
| フットサルでは、プレーを行う場所を「ピッチ」といい、ピッチを形成するラインやゴールなどの 付帯施設は次のように設置する。 |
||
| @ピッチの大きさ | タッチライン25m〜42m (国際試合38m〜42m) ゴールライン15m〜25m (国際試合18m〜22m |
|
| Aマーキング(ライン) | すべてのマーキング(ライン)は幅8cmで描く。 | |
| Bペナルティーエリア | 両ゴールポストの外側を中心として半径6mの四分円のラインを ゴールラインから描き、その先端をゴールラインと平行なラインで結ぶ。 このラインをペナルティーエリアラインと呼ぶ。 ゴールラインとこのラインに囲まれたエルアをペナルティーエリアと呼び、 ゴールキーパーは自分のペナルティーエリア内であれば、ボールを手で 扱ってもよい。 また、ゴールクリアランスがこのエリアの中から行われる。 |
|
| Cペナルティーマークと 第2ペナルティーマーク |
ペナルティーエリア内で直接フリーキックとなる反則が守備側の選手に よって犯された場合は、ペナルティーキックが相手チームに与えられる。 ペナルティーキックのために、両ゴールポストの中央から6mで両ポス トから等距離のところにペナルティーマークを描く。 また、直接フリーキックやペナルティーキックが与えられると、反則が 累積されて各チーム6つ目(ハーフ)から壁なしのフリーキックが相手 チームに与えられる。このフリーキックのために、両ゴールポストの 中央から10mで両ポストから等距離のところに第2ペナルティーマーク を描く。 センターマーク、ペナルティーマークおよび第2ペナルティーマークは、 直径20cmの円で描く。 |
|
| Dコーナーアーク | コーナーキックのときにボールをおくエリアを示すため、ピッチの各コー ナーに半径25cmのコーナーアークを描く。このアークとゴールラインに 囲まれるエリアをコーナーエリアと呼ぶ。 |
|
| E交代ゾーン | それぞれのチームベンチの前でハーフウエーラインから5m離れたとこ ろに、5mの長さで交代ゾーンを設ける。交代ゾーンを示すため、その両 側に長さ80cm(ピッチ内40cm、ピッチ外に40cm)幅8cmのラインを タッチラインに対して直角に描く。 チームベンチは、タッチラインの後方で、タイムキーパーの机の前の フリースペースに隣接する。 |
|
| Fオフィシャル席 | タイムキーパーと第3審判が座るオフィシャル席の前は、試合の展開を 見るため、また主審や第2審判とコンタクトがとれるように、十分な視野 を確保できるようにしておく。 オフィシャル席には、試合時間計測や反則の累積を管理するための 時計や機器などを置く。 |
|
| Gゴール | ゴールの両ポストの間隔は3m、ピッチ面とクロスバーの下面の間 (高さ)は2m、ポストとクロスバーの幅は、ゴールラインの幅と同様、8cmで ある。ゴールの大きさは、ちょうどハンドボール用のものと同じである。 |
|
| Hピッチの表面 | ピッチの表面は、滑らかで平坦なものでなければならない。 コンクリートやアスファルトは、避けるべきである。 (木や人工材質のものが望ましい) |
|
| Iその他のマーキング | コーナーキックを行うときの距離を確実に守らせるため、コーナーアークから 5m離れたところに、ピッチの外側にゴールラインと直角なマークを描く。 このマークの幅は、8cmである。 第2ペナルティーマークからのペナルティーキックが行われるときに 遵守するべき距離を示すため、第2ペナルティーマークから両側5mの 距離のところに、ふたつの追加的マークをつける。 このマークの幅は、6cmである。 |
|
| J安全 | ゴールには、転倒防止のために安定させる仕組みが施されているものと する。 移動式ゴールは、固定式ゴールと同様に安定させ得る場合に 限り使用することができる。 |
|
| <第2条>ボール | ||
| ボールは、フットサル専用のものを用いる。ふつうのサッカーボールの空気を抜いてローバンドに したものでは、柔らか過ぎてフットサルの特長を活かすことはできない。 フットサルのボールの品質や規格は、次のとおりである。 フェルト製のボールは、国際試合では認めない。 |
||
| @材質 | 皮革、またはその他の適切な材質 | |
| A形 | 球形 | |
| B大きさ | 外周62〜64cm(4号球) | |
| C重さ | 400〜440g(試合開始時) | |
| D空気圧 | 0.4〜0.6気圧(海面の高さで) | |
| E弾み | 2mの高さから落として、最初のバウンドが50cm以上65cm以下の範囲で はね返るものとする。 |
|
| <第3条>競技者(選手)の数 |
||
| 試合中の選手や交代要員の数、あるいは交代の方法は、次のとおりである。 | ||
| @選手 | 1チームの選手は5人。そのうち1人がゴールキーパーである。 *ゴールキーパーは、いつでも他の選手と入れ替わることができる。 *フィールドプレーヤーと区別するため、ゴールキーパーは、その選手 自身の背番号がついたゴールキーパー・ジャージを着用すること。 |
|
| A交代要員 | 1チーム最大7人 | |
| B最少選手数 | 試合開始時は、1チーム5人(ゴールキーパーを含む) 試合開始後は、1チーム3人で、退場などによって2人になった場合 試合は放棄される。 1人のチーム役員は、試合中、技術的指示を与えることができる。 しかしながら、チーム役員は競技者や審判員の動きを妨げてはならず、 つねに責任ある態度で行動する。 |
|
| C交代 | 選手の交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中かかわらず それぞれのチームベンチ前に設けられた交代ゾーンで行う。 ピッチに入る選手は、ピッチから出る選手が完全にタッチラインを越えて 外に出るまでピッチに入ることはできない。 *選手の交代は、交代ゾーンで行う。 *交代の回数に制限はない。 *交代要員がピッチ内に入ったときに、交代は完了する。 |
|
| <第4条>競技者(選手)の用具 | ||
| 選手は、服装や用具を正しく着用して試合に参加しなければならない。 | ||
| @選手が着用する用具 | (1)シャツには、1番から15番の背番号をつける。 *シャツあるいはパンツの前側にも番号をつけることが望ましい。 (2)靴は、床を傷つけることのないキャンパス地や柔らかい皮革製で 靴底がゴムなどでできているトレーニングシューズや体育館シューズ のみ着用が許される。 (3)すね当ては、ソックス(スットキング)によって完全に覆われていなけ ればならない。 (4)ゴールキーパーの服装は、他の選手や審判と区別のつく色のもので なければならない。 (5)ゴールキーパーは、長いトラウザーズ(ズボン)をはいてもよい。 (6)ショーツ、アンダーショーツを着用する場合、その主たる色は ショーツの主たる色と同じにする。 |
|
| A選手が着用してはなら ないもの |
他の選手に対してだけでなく選手自身にとって危険となるものはつけて はならない。たとえば、眼鏡、時計、宝石類、あるいはブレスレットやシャ ツに隠れないような大きなネックレスやペンダントなどは、危険なものと 判断される。 競技者は、自分自身あるいは他の競技者に危険となるような用具やその他 のもの(あらゆる装身具を含む)を身に着けない。 競技者はスローガンやあるいは広告の描かれているアンダーシャツを 見せてはならない。 スローガンや広告をみせるためにジャージーを脱いだ競技者は、大会の 主催者によって罰せられる。 ジャージーには袖があること。 |
|
| B見苦しくない服装を | 試合中のみならず、試合前後においても、フットサル選手として見苦しく ない服装をしなければならない。 (1)すね当ては、正しくソックス(ストッキング)で覆う。 (2)シャツは、パンツに入れる。 *プレーしている間にシャツが出てしまったり、ソックスがずれ落ちてし まったり、ソックスがずれ落ちてしまったりすることがある。 その場合は、アウトオブプレーになったときなどに、正しく直さなければ ならない。 |
|
| C選手の用具に関する 違反 |
すね当てを付けてないなど用具に不備があった場合、ピッチから離れて 用具を正す、あるいは用具を身に付ける必要がある。 用具を正した選手は、審判によってその用具が確認された後、交代ゾー ンからピッチに戻ることができる(確認されるまで、他の選手と交代する ことはできない。) |
|
| <第5条>主審 | ||
| フットサルの審判は、ピッチ上で試合をコントロールする主審と第2審判、オフィシャル席で試合時間 などを計測・管理するタイムキーパー、そしてタイムキーパーを援助し、主審や第2審判が何らかの 理由で審判することができなくなった場合、それに代わる第3審判である。 |
||
| @主審の権限 | 各試合には、原則として主審、第2審判、タイムキーパーおよび第3審判 が1人ずつ任命される。主審は、試合のためにピッチが設けられた場所 に入り、試合が終わってその場所から離れるまで競技規則を施行する 一切の権限を持つ。 |
|
| A主審の職権と任務 | (1)選手が正しく安全にフットサルをプレーできるように、18条からなる 競技規則に加え、ペナルティーマークからのキック(PK戦)、そして 各条に付帯する決定事項を施行する。 (2)違反を受けたチームが利益を得そうなときは、アドバンテージを適用 し、フリーキックなどを与えないでプレーを続けさせる。ただし、アドバ ンテージが予期したように実現しなかった場合は、そのもととなった 反則を罰する。 (3)得点や警告、退場などの記録をとる。 (4)タイムキーパーを置かない試合では、試合時間の計測、反則の累積 なども主審が管理する。 (5)競技規則の違反や外部からの妨害があった場合、試合(プレー)を 停止、中断、あるいは打ち切る。 (6)反スポーツ的行為や異義など警告に値する反則を犯した選手に警告 を与え、イエローカードを示す。また、決定的な得点の機会の阻止、 乱暴な行為などを犯した選手には退場を命じ、レッドカードを示す。 (7)ピッチの中に入れるのは、原則として選手と審判である。それ以外の 人がピッチ内に入ることを許さない。ただし、選手が負傷した場合は 負傷の程度を判断するドクターや搬出のための担架要員がピッチに 入ることを承認する。 (8)選手が重傷を負った場合、試合を停止し、その選手をピッチ外に搬出 する。選手の負傷が軽いと判断される場合は、ボールがアウトオブプ レーになるまでプレーを続けさせる。 *負傷者の対応のためにプレーを停止した場合、その対応が終わったら ドロップボールでプレーを再開する。 (9)使用するボールの品質や大きさ、重さ、弾みなどの規格が第2条の 「ボール」に規定されているものに適合しているかどうかを確かめる。 規定の範囲外であれば、空気を入れるなどして、規定に合うように する。あるいは、あらたにボールを取り寄せる。 |
|
| B主審の決定 | プレーに関する事実についての主審の決定は、最終のものである。 *主審と第2審判が同時に反則の判定を行ったり、警告、退場を命じる 状況において両者の判定が異なった場合は、主審の判定を優先する。 主審または第2審判は、プレーを再開する前、または試合を終結する前に 限り、その直前の決定が正しくないことに気付いたとき、あるいはその 必要性があるときと判断した場合、決定を変えることができる。 |
|
| <第6条>第2審判 | ||
| 主審が第5条に基づき試合を正しくコントロールできるよう、第2審判は次のように主審を援助する | ||
| @第2審判の職権と任務 | (1)主審と反対のサイドのピッチに位置する。 (2)笛を持ち、競技規則の違反に対して試合を停止する。また、アドバン テージを適用する。 (3)警告に値する違反を行った選手を警告し、イエローカードを示す。 また、退場にあたる行為を行った選手に退場を命じ、レッドカードを示す (4)交代が正しく行われるようにする。 (5)国際試合については、必ず第2審判を置かなくてはならない。 |
|
| <第7条>タイムキーパーおよび第3審判 | ||
| タイムキーパーと第3審判は、オフィシャル席に座り、試合時間の計測、タイムアウトや反則の累積の 管理などを次のように行う。 |
||
| @タイムキーパーと 第3審判の職権と任務 |
(1)キックオフされたときに時計を進める。その後、ボールがアウトオブプ レーになったときに時計を止め、プレー再開のときに時間を再び進める (2)チームの監督からタイムアウトの要求があったとき、タイムアウトの 許可を合図する(知らせる)。また、タイムアウトの1分間の計測を行う (3)選手が退場になった後の2分間をプレーイングタイムで計測する。 また、罰則時間の2分間が経過後、選手の補充を承認する。 (4)前後半の終了、タイムアウトや延長の前後半の終了を主審や第2審 判の笛とは異なる音色の笛やブザーなどで合図する。 (5)累積される反則が犯されたとき、それを記録する。また、累積される 反則が1チーム5つ目となったときに合図する(知らせる)。 (6)試合の停止とその理由、得点者の番号、警告や退場を受けた選手の 番号と名前を記録する。 (7)主審や第2審判が負傷した場合などには、第3審判がこれらと入れ 替わる。 (8)国際試合においては、タイムキーパーと第3審判を必ず置かなくては ならない。 |
|
| <第8条>試合時間 | ||
| @試合時間 | (1)試合時間は、プレーイングタイムを計測し、前後半20分ずつ。 (2)ハーフタイムのインターバルは、15分以内。 *プレーイングタイムで前後半20分ずつプレーすることが原則である。 しかし、施設の使用時間の制限や少年・少女の試合のため、どうしても 短くせざるを得ない場合もある。 |
|
| Aタイムアウト | (1)各チーム前後半それぞれ1回ずつタイムアウトをとることができる。 *仮に前半とらなかったとしても、後半2回とることは、できない。また 延長戦ではとることができない。 (2)タイムアウトを要求しているチームがボールを保持しているときに、 (キックイン、コーナーキック、キックオフなどでプレーを再開するとき) タイムアウトが認められる <進め方> 1、監督がタイムキーパーにタイムアウトを要求。 2、アウトオブプレーになる。 3、タイムアウトを要求しているチームがボールを保持してるいるときに タイムキーパーはタイムアウトの合図をする。 4、主審や第2審判もタイムアウトの合図をする。 5、選手は、タイムアウトの間もピッチ内に留まる。 6、1分経過後、タイムアウトになる前の再開方法(キックインならキック イン)でプレーを再開する。 |
|
| <第9条>プレーの開始および再開 | ||
| 試合(プレー)はキックオフで開始され、ボールがピッチからでた場合はキックインやゴールクリアランス などで再開される。また、反則がありプレーが停止された場合は、フリーキックなどでプレーが再開され る。それ以外、競技規則に規定されていない理由でプレーが停止されたときは、ドロップボールで プレーが再開される。 |
||
| @キックオフと その進め方 |
コイントスに勝ったチームがどちらのエンドをとるかを決め、負けたチーム がキックオフを行う。後半はエンドを替え、前半にエンドをとったチームが キックオフを行う。また、得点があった場合は、得点されたチームのキック オフによりプレーを再開する。 <進め方> 1、すべての選手は、ボールがインプレーになるまでピッチ内の味方ハー フにとどまる。 2、守備側の選手は、センターサークルに入らない。 3、ボールをセンターマーク上に静止させる。 4、ボールは、主審の合図後、蹴られて前方に移動したときにインプレーと なる。 *キックオフから直接得点することもできる。 *キックオフが正しく行われなかった場合は、キックオフをやり直す。 *キックオフを行った選手は、他の選手がボールに触れるまで再びボー ルをプレーすることができない。再びプレーした場合、ボールにふれた 地点から蹴られる間接フリーキックが相手チームに与えられる。 |
|
| Aドロップボールと その進め方 |
インプレー中に、ボールがタッチラインやゴールラインを越える前に競技 規則に規定されていない理由により一時的にプレーを停止したときは ドロップボールでプレーを再開する。 <進め方> 1、主審もしくは第2審判は、プレーを停止したときにボールがあった地点 で、おおよそ腰の高さからボールをドロップする。ただし、それがペナル ティーエリア内の場合は、その地点からもっとも近いペナルティエリア ライン上でボールをドロップする。 2、ボールは、ピッチ面に触れたときにインプレーとなる。 *ボールがピッチ面に触れる前に選手がボールに触れた場合、あるいは ピッチ面に触れた後、選手が触れることなくそのままピッチの外に出た 場合は、再度ボールをドロップする。 |
|
| <第10条>ボールのインプレーおよびアウトオブプレー | ||
| @アウトオブプレー | ボールがアウトオブプレーとなるのは、次のような場合である。 (1)地上、空中を問わず、ボールがゴールラインまたはタッチラインを完全 に越えたとき。 (2)主審もしくは第2審判かが、プレーを停止したとき。 (3)ボールが天井に当たったとき。 *ボールが偶然に天井に当たった場合は、当たった場所の直下にもっとも 近いタッチライン上から、ボールを天井に当てたチームの相手チームの キックインによってプレーが再開される。 (4)屋内のピッチで試合がおこなわれているときにボールが天井に 当たった場合、最後にボールを触れたチームの相手チームに 与えられるキックインにより試合を再開する。 キックインは、ボールが当たった天井下の場所に最も近いタッチライン 上から行う。 (5)天井の高さは4m以上とし、競技会規定に明記される。 |
|
| Aインプレー | 次のような場合もインプレーである。 (1)ボールがゴールポスト、クロスバーからはね返ってピッチ内にあるとき。 (2)ボールがピッチ内の審判に当たったとき。 |
|
| <第11条>得点の方法 | ||
| 得点は、競技規則に別に規定されている場合を除いて、両ゴールポストの間とクロスバーの下で ボールの全体がゴールラインを越えたときに認められる。ただし、ゴールキーパーを含む攻撃側が 手や腕を用いてボールを投げ、運び、あるいは意図的に押し進めた場合、得点は認められない。 |
||
| *ゴールキーパーがハーフウエーラインを越えて投げたボールが直接 相手ゴールに入った場合、得点は認められない。 *試合中に得点を多くあげたチームが勝ちである。同点あるいは、 両チームともに得点がなかった場合は、引き分けとなる。 *試合が引き分けに終わり、試合の勝者を決定する必要がある場合の ために、競技会規定に、延長戦、ペナルティーキックマークからのキック (PK方式)などを行うことを定めることができる。延長戦を行う場合は 規定の時間をすべてプレーするのか、ゴールデンゴール(Vゴール) 方式を適用するのかについても定める。 |
||
| <第12条>反則と不正行為 | ||
| ボールがインプレー中に選手が違反を犯すと、違反の種類によって、相手チームに直接フリーキック あるいは間接フリーキックが与えられる。これらのフリーキックが与えられる反則は、次のとおりである |
||
| @直接フリーキックが 与えられる反則-1 |
次の6項目の違反を、選手が不用意に、無謀にあるいは過剰な力で犯し たと主審あるいは第2審判が判断した場合、相手チームに直接フリー キックが与えられる。 (1)相手選手を蹴る、または蹴ろうとする(キッキング)。 (2)相手選手をつまずかせる。またはつまずかせようとする (トリッピング) (3)相手選手に飛びかかる(ジャンピングアット)。 (4)肩によるものも含めて相手選手をチャージする(チャージング)。 (5)相手選手を殴る。または殴ろうとする(ストライキング)。 (6)相手選手を押す(プッシング)。 *フットサルでは、相手選手をチャージすることが一切認められていない サッカーでは正当とされる肩で相手選手の肩をチャージ(ショルダー チャージ)することも反則となる。しかし、ルーズボールを追いかけるとき などには、身体の接触は発生する。これは、チャージングではないので 反則ではない。また不用意に、無謀に、あるいは過剰な力で行われな い些細なものも反則でない。 |
|
| A直接フリーキックが 与えられる反則-2 |
次の4項目の違反を犯した場合も、相手チームに直接フリーキックが与え られる。これらの反則には不用意に、無謀にあるいは過剰な力で行われ たかの判断の必要はなく、反則を行ったということだけで罰せられる。 (1)相手選手を押さえる(ホールディング)。 (2)相手選手につばを吐きかける(スピッティング)。 (3)相手選手がボールをプレーしているときに、ボールをプレーしようと して滑る(スライディングタックル)。 ただし、ゴールキーパーは、不用意に、無謀にあるいは過剰な力で行 わない限り、自分のペナルティエリア内であれば、スライディングタック ルすることができる。 (4)ボールを手で意図的に扱う(ハンドリング)。 *ボールをプレーしようとしている相手選手に対して身体や足を滑らして タックルすることは、許されない。しかし、スライディングそのもは反則で はない。相手選手が放ったシュートや相手のパスをカットしようと身体を 滑らせて(スライディング)ボールを止めようとすることは、スライディング タックルではない。 |
|
| <累積される反則> 反則があり、それを罰するために直接フリーキックやペナルティーキックが 与えられたときに、反則は累積される。 *間接フリーキックとなった反則やアドバンテージが適用された反則は 累積されない。 |
||
| <ペナルティーキック> ボールがインプレー中に、直接フリーキックとなる反則を自分のペナルティー エリア内で犯せば、相手チームにペナルティーキックが与えられる。 *反則がペナルティーエリア内で犯されれば、ボールの位置とは関係なく ペナルティーキックが与えられる。 |
||
| B間接フリーキックが 与えられる反則 |
間接フリーキックとなる反則には、ゴールキーパーに関する違反とそれ 以外のものがある。 <ゴールキーパーに関する違反> ゴールキーパーが次の4項目の違反をすると相手チームに間接フリー キックが与えられる。 (1)1度ボールに触れた後、味方選手から戻されたボールに再び触れる。 *ボールがハーフウエーラインを越えた場合や相手選手がボールに触れ た場合は、反則とならない。 *味方選手がキックしたボールだけでなく、ヘディングなどで戻したボール であっても触れることはできない。 *ゴールキーパーは、手や腕のみならず、身体のどの部分であっても (たとえ足であっても)戻されたボールに触れることはできない。 (2)味方選手が意図的にキックしたボールを手で触れる。 *キックとは足(foot/feet)で蹴ることで、ももやひざで蹴ることは含まない *味方チームのフリーキックなどからのボールも手で触れることができない (3)味方選手がキックインしたボールを手で触れる。 (4)自分のハーフ内で4秒を超えボールをコントロールする。 *足でドリブルしたものも含む。 *ゴールキーパーがドリブルして相手ハーフに入った場合は、それまでに 要した秒数をカウントしない。再度、自分のハーフでボールをコントロー ルすれば、そこからあらたに4秒のカウントが始まる。 |
|
| <その他の違反> 選手が次の4項目の違反を犯したと主審あるいは第2審判が判断した 場合も、相手チームに間接フリーキックが与えられる。 (1)危険なプレーを行う(デンジャラスプレー)。 *相手選手がヘディングしようとしているボールに対して、足を高く上げて プレーしようとする。 (2)相手選手の前進を妨げる(オブストラクション)。 *ボールをプレーしてないときに意図的に相手の前進を妨げる行為は反則 となる。 (3)ゴールキーパーがボールを手から離すのを妨げる。 (4)警告や退場に値する行為、上記の直接フリーキックや間接フリーキック になる反則を伴わずに警告や退場に値する行為をした場合、間接フリー キックが相手に与えられる。 |
||
| C警告と退場 (懲戒措置) |
「スポーツをする者として認められない行為を行う」「反則を繰り返し行う」 あるいは、試合をコントロールすることを委ねた「審判の判定に異議を 示す」などフットサルをプレーする上で過度に支障となる違反を行った選手 は、懲戒のために警告される。 また、「警告されたにもかかわらず再度警告に値する違反を行う」「意図的 にゴールに入るボールを手で止める」あるいは「相手に暴力をふるう」など 競技を進めるうえで排除されるべき違反をすれば、同じく懲戒のために 退場が命じられる。 |
|
| イエローカード | <警告となる違反> 警告となる違反は、次のとおりである。 (1)反スポーツ的行為(それを行うとフットサルがスポーツとして成立しなく なるような行為)を犯す。 *抜け出そうとする相手選手のシャツを引っ張ってその進行をとめる。 *絶好のチャンスに結びつくような相手のパスを手で止める。 *不相応な力でタックルする(ラフプレー)。 (2)言葉または行動によって異議を示す。 *審判が下した判定に対して、言葉や行動(態度)で異議を示すことは 警告に値する違反である。 (3)繰り返し競技規則に違反する。 *小さな反則であっても、何度も繰り返せば警告される。 (4)プレーの再開を遅らせる *反則の笛が吹かれたにもかかわらず、ボールを遠くに蹴ったり、持ち 去ったりして試合の進行を遅らせる。 *キックオフやペナルティキックなどを行う際に、必要以上の時間をかける (5)コーナーキック、キックイン、フリーキックまたはゴールクリアランスで プレーを再開するときに規定の距離を守らない。 (6)審判の承認を得ずにピッチに入る、あるいは復帰する。 あるいは、交代の手続きに違反する。 *交代ゾーン以外のところからピッチに入場する。 *交代のために退く選手がまだピッチ内に残っているにもかかわらず、 ピッチ内に入る。 *靴をはきかえてチェックがすんでいないにもかかわらず、審判の承認なく 勝手にピッチ内に入る。 *ピッチ上のどこであっても、主審を欺くことを意図したシュミレーションは 全て反スポーツ的行為として罰せられる。 *得点を喜ぶ為にジャージーを脱いだ競技者は、反スポーツ的行為で 警告されなければならない。 |
|
| レッドカード | <退場となる違反> 退場となる違反は、次のとおりである。 (1)著しく不正なプレー *明らかに時機を逸した、ボールを取れる可能性のない状況で後方から タックルするなどは、著しく不正なプレーである。 (2)乱暴な行為 *相手選手のみならず、審判、役員、観客あるいは味方選手に対しても 殴る、蹴る、ひじ打ちなどをすることは、乱暴な行為である。 (3)相手選手あるいはその他の者につばを吐きかける。 (4)意図的にボールを手で扱って、相手チームの得点あるいは、決定的な 得点の機会を阻止する。 *シュートされたボールがゴールに入ろうとしているとき、自分のペナルティ −エリアにいるゴールキーパー以外の選手がそれを手で叩き落として 得点を阻止すれば、退場が命じられる。 *ゴールキーパーが意図的にペナルティーエリアを出て相手選手のシュー トを手でとめれば退場が命じられる。 (5)フリーキックあるいは、ペナルティーキックとなる違反で、ゴールに向かっ ている相手選手の決定的な得点機会を阻止する。 *ここで抜けたらゴールキーパーと1対1になり得点を決められてしまうと いうような場面で、ゴールに向かっている相手選手を反則によって止めて しまう、いわゆる「プロフェッショナル・ファール」といわれるプレーを行えば 退場が命じられる。 (6)攻撃的な、侮辱的な、あるいは下品な発言や身振りをする。 (7)同じ試合の中で2つ目の警告を受ける。 退場を命じられた選手は、更衣室などに戻らなければならず、自分の ベンチに戻ることはもちろん、ピッチ周辺に留まることも認められない。 |
|
| D選手の補充 | 退場が命じられた選手は、以後その試合に復帰することはできない。 しかし、退場者を出したチームは、次の条件に従って交代要員の中から 選手を補充することができる。 (1)退場の後、2分間経過後 *2分間は、プレーイングタイムで計測する。ボールがピッチの外に出る などして、アウトオブプレーになっているときやタイムアウト、ハーフタイム の時間は、計測されない。 (2)2分間経過する前であっても、人数の多いチームが得点した場合 *5人対4人で5人のチームが得点した場合。 *4人対4人、あるいは、3人対3人の場合は、得点があっても選手を 補充できない。 *補充のために入る選手は、タイムキーパーの承認を得てからピッチに 入る。勝手に入れば警告される。 *人数が少ないチームが得点した場合には、そのままの人数で試合を 続ける。。 |
|
| <第13条>フリーキック | ||
| @フリーキックの種類と 条件 |
違反の種類によって直接フリーキックあるいは間接フリーキックが違反を 犯した相手チームに与えられる。 (1)直接フリーキック 相手のゴールに直接得点することができる。また、反則が累積される。 (2)間接フリーキック ゴールに入る前に他の選手がボールを触れた場合のみ得点となる。 |
|
| Aフリーキックの位置と 進め方 |
フリーキックは、直接、間接にかかわらず違反の起きた地点から行われる。 ただし、違反が起きた地点がペナルティーエリア内であれば、違反の 起きた地点にもっとも近いペナルティーエリアライン上から行う。 また、守備側の選手が自分のペナルティーエリア内で犯した直接フリー キックに値する反則に対しては、ペナルティーキックが与えられる。 <進め方> 1、ボールを静止する。 2、キックを行う選手がボールを保持してから4秒以内に行う。 3、ボールがインプレーとなるまで相手選手はボールから5m以上離れる。 4、ボールは、蹴られるか触れられた後にインプレーとなる。 *キッカーは、ボールがインプレーとなった後、ボールがピッチの外に出る か他の選手がボールに触れるまでボールに触れることができない。 |
|
| B違反と対処方法 | (1)異なる地点からキックが行われる。 →キックのやり直し (2)ボールが静止していない。 →キックのやり直し (3)4秒以内に行わない。 →相手チームの間接フリーキック (4)ボールがインプレーとなる前に相手選手が5m以内に入る。 →5m内に入った選手は、警告される。 (5)ゴールキーパーがフリーキックを行ったボールがハーフウェーラインを 越えず相手選手にも触れていないにもかかわらず、そのボールを ゴールキーパーに戻す。 →ゴールキーパーが受け取った地点から相手チームの間接フリーキック。 ただし、その地点がペナルティーエリア内であれば、その地点からもっと も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキック。 (6)ボールがインプレーとなった後、キッカーが続けてボールに触れる。 →相手チームの間接フリーキック |
|
| <第14条>反則の累積 | ||
| 直接フリーキックとなった反則が累積され、各チーム6つ目から第2ペナルティーマークなどから蹴る 「壁なしフリーキック」が相手チームに与えられる。 |
||
| @累積される反則 | 第12条(反則と不正行為)に規定される直接フリーキックやペナルティー キックが与えられた反則が累積される。 *間接フリーキックが与えられた反則は、累積されない。 *タイムキーパーや第3審判は、前後半各ハーフでそれぞれ5つまでの 反則を記録し、反則数を掲示する。 *延長戦になった場合は、後半の反則の累積が持ち越される。 |
|
| A反則6つ目からの フリーキック |
反則が累積され6つ目となってからは、守備側チームはフリーキックに 対して壁をつくることができない(壁なしフリーキック) 「壁なしフリーキック」は得点を狙って蹴られなければならず、味方選手に パスをすることはできない。また、キックを受けるゴールキーパー以外の すべて選手は、フリーキックが行われた後、ゴールキーパーがボールに 触れるかボールがゴールポストやクロスバーからはね返った後でなけれ ばボールに触れることができない。 *キッカーは、ボールがインプレーとなった後、ボールがピッチの外に出る か、ゴールキーパーか他の選手がボールに触れるまでボールに触れる ことができない。ゴールポストなどからはね返った場合も直接触れること ができない。 |
|
| B壁なしフリーキックの 位置 |
壁なしのフリーキックを行う位置は、反則の犯された位置によって次のよ うに定められている。 (1)守備側からみて、ゴールラインから10mの位置に引かれた仮想ライン より前方で反則を犯した場合。 →第2ペナルティーマーク (2)ゴールラインとゴールラインから10mの仮想ラインとの間で犯した場合 (ペナルティーエリアを除く) →反則が犯された位置か第2ペナルティーマーク(フリーキックを行うチーム が選択する。) *ペナルティーエリア内で直接フリーキックに値する反則を犯した場合は 反則の数にかかわらずペナルティーキックが与えられる。 |
|
| C選手の位置と進め方 | <選手の位置> 壁なしフリーキックが蹴られるとき、ボールがインプレーとなるまで キッカー以外の選手は、次の位置をとる。 (1)キックを受けるゴールキーパー 自分のペナルティーエリア内でボールから5m以上離れる。 *ゴールライン上に留まる必要はない。 (2)その他の選手 ピッチ内でペナルティーエリアの外、ボールの位置を通るゴールラインと 平行に引かれた仮想ラインより後方、ボールから5m以上離れる。 <進め方> 1、フリーキックが行われる位置を決め、ボールを静止させる。 2、フリーキックを蹴る選手を特定する。 3、フリーキックを蹴る選手は、得点を狙ってキックする。 *味方選手のパスすることはできない。 4、ボールは、蹴られて前方に移動したときにインプレーとなる。 *キッカーは、ボールがインプレーとなった後、続けてボールに触れる ことができない。 タイムキーパーは、反則が5つに累積されたときにシグナルなどを用いて 次の反則から壁なしフリーキックとなることを知らせる。 |
|
| D違反と対処方法 | (1)味方選手にパスした場合やキックを受けるゴールキーパーなどから はね返る前にゴールキーパー以外の選手がボールに触れる。 →ボールに触れた選手の相手チームの間接フリーキック (2)ボールがインプレーとなる前にキックを受けるゴールキーパーがボール から5m内に近づく。 →ボールがゴールに入った場合は、得点を認める。 →ボールがゴールに入らなかった場合は、キックのやり直し。 (3)ボールがインプレーとなる前にキックを受けるゴールキーパー以外の 選手が5m内に入る。あるいは、ボールより前方に進む。 <守備側の選手の場合> →ボールがゴールに入った場合は、得点を認める。 →ボールがゴールに入らなかった場合は、キックのやり直し。 <攻撃側の選手の場合> →ボールがゴールに入った場合は、キックのやり直し。 →ボールがゴールに入らなかった場合は、プレーをそのまま続ける。 あるいは、ゴールクリアランスやコーナーキックでプレーを再開する。 ただし、違反した選手がゴールキーパーやゴールポストなどからはね 返ったボールに触れた場合は、プレーを停止し、相手チームに間接フリー キックを与える。 <両チームの選手の場合> →キックのやり直し。 (4)観客などが、キックされた後、前方に移動している途中のボールに 触れる。 →キックのやり直し。 (5)観客などがゴールキーパーやゴールからピッチ内にはね返ったボール に触れる。 →触れた地点でドロップボール(ペナルティーエリア内の場合、その地点 からもっとも近いペナルティエリアライン上でボールをドロップする) (6)ボールがインプレーとなった後、キッカーが続けてボールに触れる。 (ゴールポストやクロスバーからはね返ったボールに直接、キッカーが 触れた場合を含む) →相手チームの間接フリーキック |
|
| <第15条>ペナルティーキック | ||
| ボールがインプレー中に、直接フリーキックとなる反則を自分のペナルティーエリア内で犯したときは 相手チームにペナルティーマークから蹴るキック(ペナルティーキック)が与えられる。 |
||
| @選手の位置と進め方 | <選手の位置> ペナルティーキックが蹴られるとき、ボールがインプレーになるまで キッカー以外の選手は次の位置をとる。 (1)キックを受けるゴールキーパー 両ゴールポスト間のゴールライン上 (ゴールライン上であれば、横に動いてもよい) (2)その他の選手 ピッチ内でペナルティーエリアの外、ペナルティーマークより後方、ボール から5m以上離れる。 <進め方> 1、ペナルティーキックを蹴る選手を特定する。 2、ペナルティーマーク上にボールを静止させる。 3、キッカーは、ボールを前方に蹴る。 4、ボールが蹴られて前方に移動したときにインプレーとなる。 *キッカーは、ボールがインプレーとなった後、続けてボールに触れる ことができない。 |
|
| A違反と対処方法 | (1)ボールがインプレーとなる前にキックを受けるゴールキーパーが前方に 動く。 →ボールがゴールに入った場合は、得点を認める。 →ボールがゴールに入らなかった場合は、キックのやり直し (2)ボールがインプレーとなる前にキッカーとキックを受けるゴールキーパー 以外の選手がボールから5m内に入る。または、ボールより前方に進む。 <守備側の選手の場合> →ボールがゴールに入った場合は、得点を認める。 →ボールがゴールに入らなかった場合は、キックのやり直し。 <攻撃側の選手の場合> →ボールがゴールに入った場合は、キックのやり直し。 →ボールがゴールに入らなかった場合は、プレーをそのまま続ける。 あるいは、ゴールクリアランスやコーナーキックでプレーを再開する。 ただし、違反した選手がゴールキーパーやゴールポストなどからはね 返ったボールに触れた場合は、プレーを停止し、相手チームに間接フリー キックを与える。 <両チームの選手の場合> →キックのやり直し。 (3)観客などが、キックされた後、前方に移動している途中のボールに 触れる。 →キックのやり直し。 (4)観客などがゴールキーパーやゴールからピッチ内にはね返ったボール に触れる。 →触れた地点でドロップボール(ペナルティーエリア内の場合、その地点 からもっとも近いペナルティーエリアライン上でボールをドロップする) (5)ボールがインプレーとなった後、キッカーが続けてボールに触れる。 (ゴールポストやクロスバーからはね返ったボールに直接、キッカーが 触れた場合を含む) →相手チームの間接フリーキック |
|
| <第16条>キックイン | ||
| ボールがタッチラインを越えてピッチから出た場合、あるいはボールが偶然天井に当たった場合、最後に ボールに触れた相手チームにキックインが与えられる。 |
||
| @相手選手の位置と 進め方 |
<相手選手の位置> キックインが行われるとき、ボールがインプレーとなるまで、相手選手は ボールから5m以上離れる。 <進め方> 1、ボールがタッチラインを越えた地点にボールを静止させ、ピッチ内に ボールを蹴り入れる。 2、キックインを行う選手は、片足(立ち足)の一部をタッチライン上かタッチ ラインの外のピッチ面につける。 *走りこんでキックインすることは、許される。 3、キックインを行う選手がボールを保持してから4秒以内に蹴る。 4、ボールは、蹴られるか触れられたのちにインプレーとなる。 *味方のゴールキーパーは、キックインされたボールを手で扱うことが できない。 *キックインから直接得点することはできない。 *ボールがインプレーとなった後、他の選手がボールに触れるまで キッカーは再びボールをプレーできない。 |
|
| A違反と対処方法 | (1)タッチライン上に静止してないボールを蹴る。 →相手チームのキックイン (2)足(立ち足)の全部がピッチの中に入る。 →相手チームのキックイン (3)ボールがタッチラインを越えた地点以外の場所から行う。 →相手チームのキックイン (4)蹴られたボールが直接ピッチの外に出る。 →相手チームのキックイン (5)ボールがインプレーとなる前に相手選手がボールから5m以内に入る。 →5m内に入った相手選手は警告される (6)4秒以内に行わない。 →相手チームのキックイン (7)ゴールキーパーがキックインしたボールがハーフウエーラインを越えない あるいは相手選手に触れてないにもかかわらず、ゴールキーパーに戻す →ゴールキーパーがボールに触れた地点から相手チームの間接フリー キック (8)直接ゴールに入る。 相手ゴール →相手チームのゴールクリアランス 味方ゴール →相手チームのコーナーキック (9)ボールがインプレーとなった後、キッカーが続けてボールに触れる。 →ボールに触れた地点からの相手チームの間接フリーキック |
|
| <第17条>ゴールクリアランス | ||
| 攻撃側の選手が最後に触れたボールがゴールラインを越えた場合、ゴールクリアランス(サッカーの ゴールキックにあたる)でプレーが再開される。 |
||
| @相手選手の位置と 進め方 |
<相手選手の位置> ゴールクリアランスが行われるときは、ボールがインプレーとなるまで、相手 選手はペナルティーエリアの外にいる。 <進め方> 1、ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内の任意の地点から ピッチ内にボールを手で投げ入れて行う。 *蹴り入れることはできない。 *ハーフウエーラインを越えて投げてもよい。 2、ゴールキーパーは、ボールを保持してから4秒以内に行う。 3、ボールがペナルティーエリアを出た時点でインプレーとなる。 *相手、味方を問わず、選手はボールがインプレーになるまでボールに 触れることはできない。 *クリアされたボールは、ハーフウエーラインを越えるか相手選手が触れ なければゴールキーパーに戻せない。 *ゴールクリアランスから直接得点することはできない。 *ボールがインプレーとなった後、他の選手がボールに触れるまで ゴールキーパーは再びボールをプレーできない。 |
|
| A違反と対処方法 | (1)ボールがペナルティーエリアの外に出る前に、他の選手がボールに 触れる。 →ゴールクリアランスのやり直し (2)ボールがペナルティーエリアの外に出る前に相手選手がペナルティ エリアに入る。 →ゴールクリアランスのやり直し (3)ボールを足で蹴ってクリアランスを行う。 →ゴールクリアランスのやり直し (4)ボールが直接ゴールラインからピッチの外に出る。または味方のゴール に入る。 →ゴールクリアランスのやり直し (5)4秒以内に行わない。 →(ゴールキーパーの位置からもっとも近いペナルティーエリアラインの上 から)相手チームの間接フリーキック (6)ゴールクリアランスされたボールが、ハーフウエーラインを越えない あるいは相手選手が触れないにもかかわらずゴールキーパーに戻す。 →ゴールキーパーがボールに触れた地点から相手チームの間接フリー キック(ペナルティーエリア内の場合、その地点からもっとも近いペナル ティエリアライン上から行う) (7)直接相手ゴールに入る。 →相手チームのゴールクリアランス (8)ボールがインプレーとなった後、ゴールキーパーが続けてボールに 触れる。 →相手チームの間接フリーキック |
|
| <第18条>コーナーキック | ||
| 守備側の選手が最後にボールに触れてボールがゴールラインを越えた場合は、コーナーキックで プレーを再開する。 |
||
| @相手選手の位置と 進め方 |
<相手選手の位置> コーナーキックが蹴られるとき、ボールがインプレーとなるまで相手選手は ボールから5m以上離れる。 <進め方> 1、ボールがでた地点に近い方のコーナーエリアの中にボールを置いて 行う。 2、コーナーキックを蹴る選手がボールを保持してから4秒以内に行う。 3、ボールが蹴られるか触れられたのちにインプレーとなる。 *キックインと異なり、キッカーは足をピッチ内に入れて蹴ってもよい。 *コーナーキックから相手のゴールに直接得点できる。 *ボールがインプレーとなった後、他の選手がボールに触れるまでキッカー は、再びボールをプレーできない。 |
|
| A違反と対処方法 | (1)ボールがコーナーエリア内に正しく置かれていない。 →コーナーキックのやり直し (2)ボールがインプレーとなる前に相手選手がボールから5m内に入る。 →5m内に入った選手は、警告される (3)蹴られたボールが直接ピッチの外に出る。 ゴールライン側から →相手チームのゴールクリアランス タッチライン側から →相手チームのキックイン (4)4秒以内に行わない。 →相手チームの間接フリーキック(コーナーエリアからキックを行う) (5)ボールがインプレーとなった後、キッカーが続けてボールに触れる。 →相手チームの間接フリーキック |
|